犬・猫の子宮蓄膿症(パイオメトラ) ◆生殖器疾患◆ 川崎市幸区・中原区・川崎区/横浜市鶴見区 動物病院
2014.10.30更新
症例1 |
症例2
症例3
子宮蓄膿症は比較的多くみられる疾患です。
避妊していない女の子で元気食欲の低下がみられるときは注意してください。
川崎市幸区 矢向 鹿島田 新川崎エリアの動物病院
エアリーズ動物病院
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2014.10.30更新
症例1 |
症例2
症例3
子宮蓄膿症は比較的多くみられる疾患です。
避妊していない女の子で元気食欲の低下がみられるときは注意してください。
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2014.10.23更新
悪性黒色腫は四肢先端(爪床)や口唇の皮膚粘膜接合部や口腔内に好発する悪性腫瘍です。また、眼球内に発生することもありますメラニン色素を含有した細胞が異常増殖して腫瘤形成するために黒色に見えることが多いのですが、顆粒をあまり持っておらず黒色に見えない場合もあります。口腔内や爪床にできたものは悪性度が高く、肺やリンパ節への転移も多くみられます。治療は外科治療、放射線治療、抗がん治療などによって治療を行います。口腔内や爪床は扁平上皮癌などの他の悪性腫瘍の発生も多い場所ですので、異常がある場合には一度検査をお勧めします。足先の怪我だと思っていたら、実は腫瘍だったということもありますので治りが悪い場合にも注意が必要です。 |
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エアリーズ動物病院
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2014.10.19更新
指の間をずっと舐めていると来院された症例の足裏です。
足の裏をみてみると、赤く腫れていて、触ると嫌がります。
指間皮膚炎はマラセチアや細菌が原因のことが多いです。
いつも足を舐めていてストレスかな?と思われる方も多いのですが、皮膚病を起こしている場合もあります。
初めは舐める程度ですが、そのうちに痛みを出して跛行がみられることもあります。
この症例の子は、皮膚のスタンプ検査を行うと、マラセチアが大量に認められました。
このマラセチアは健康な犬や猫の耳や皮膚にも常在する真菌ですが、異常に増殖すると外耳炎や皮膚炎を起こします。
脇の下や四肢の指間、口唇周囲などで増殖し皮膚炎を起こします。
また、全身的にアレルギー性皮膚炎の症状を引き起こすこともあります。
マラセチアに効果のある薬用シャンプーと内服薬で治療をしました。
川崎 鹿島田 新川崎 矢向エリアの動物病院
エアリーズ動物病院
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2014.10.19更新
上記は糞便中に比較的多くみられる消化管内寄生虫です。
軟便や下痢がみられる場合にはこのような寄生虫が感染していないか検査をしましょう。
また、消化管内寄生虫の中には軟便や下痢があまりみられない場合もありますので、特に子犬や子猫を飼い始めた時には糞便検査を行った方がよいでしょう。
川崎市幸区 矢向、鹿島田、新川崎エリアの動物病院
エアリーズ動物病院
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2014.10.17更新
マラセチア(真菌:カビの一種)によって起こる外耳炎です。 左の写真は炎症によって耳の粘膜が腫れてしまっています。 耳の汚れをみると右の写真のような雪だるま状やボーリングのピンの形をしたマラセチアが大量に認められます。 このマラセチアは健康な犬や猫の耳や皮膚にも常在する真菌ですが、異常に増殖すると外耳炎や皮膚炎を起こします。 耳はもちろん、脇の下や四肢の指間、口唇周囲などで増殖し皮膚炎を起こします。 また、全身的にアレルギー性皮膚炎の症状を引き起こすこともあります。治療は外耳炎の場合には抗真菌薬の点耳、ひどい場合には内服薬を使用します。 皮膚炎を引き起こしている場合には、薬用シャンプーや内服薬で治療します。 マラセチアは皮脂を好みますので、皮膚のべたつき、かゆみがある場合には一度検査することをお勧めします。 |
川崎 鹿島田 新川崎 矢向エリアの動物病院
エアリーズ動物病院
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2014.10.14更新
蚊の刺咬は主に耳介、鼻のところなど 毛が薄いところに多くみられます。蚊の 刺咬によってアレルギー反応が誘発 されると、粟粒性皮膚炎と呼ばれる発疹 やびらんが認められることがあります。 顕微鏡検査では好酸球が多く認められ ます。治療は消炎剤や二次感染が著しい 場合には抗生物質を使用します。 耳介や鼻には他の皮膚疾患も多くみられ ますので異常がある場合には一度検査 をお勧めします。 |
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2014.10.14更新
慢性リンパ球性白血病は末梢血や骨髄でのリンパ球の持続的な増殖が認められる血液のがんの一つです。身体検査にて脾臓、肝臓、リンパ節の腫大が認められたり、元気食欲の低下など症状が認められることがあります。初期の場合には無症状のことも多く、定期検査でみつかる場合もあります。無症状の場合には無治療で経過観察することもあります。ただし、過粘稠度症候群と呼ばれる合併症や何らかの症状が認めらる場合は抗がん剤やステロイド剤による治療が必要となります。
川崎 鹿島田 新川崎 矢向エリアの動物病院
エアリーズ動物病院
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2014.10.11更新
日常の診療で一番多いかな?と感じる病気が皮膚病です。
皮膚のかゆみ、脱毛、湿疹、しこりなど様々な症状で来院されます。
◆診察の流れ◆
① 問診
いつ頃から?
どの程度のかゆみか?
食事や環境の変化は?
・・・などをお伺いします。
② 視診
症状のあるところをよく診させていただきます。
ノミがついていないか、他の場所にも同様の症状がないかも確認します。
ノミを顕微鏡で覗いた画像です
③ 皮膚の検査
症状に応じて様々な検査を行います。
毛を抜いて毛根の検査
皮膚表面のスタンプ検査
掻爬検査
FNAなど
採材した検体を染色液で染めて顕微鏡でみます
皮膚スタンプ検査で検出されたマラセチア
例)毛根検査で検出されたニキビダニ
◆治療◆
原因によって治療を行います
局所的なものには外用薬を処方する場合もありますが、広範囲に出ていたり症状によっては内服薬で治療します。
お薬の他に、食事療法や薬用シャンプーを併用する場合もあります。
または薬用シャンプーのみで様子をみることもあります。
難治性のアレルギー・アトピーの皮膚病の子はステロイドと免疫抑制剤を使って治療を行うこともあります。
ステロイドと免疫抑制剤を使った治療を知りたい方は当院までご相談ください。
どの病気もそうですが、皮膚病は早め早めの対処が重要です。
治療が遅れるとその分治療が長引くこともあります。
また、皮膚病は繰り返してしまうことも多いです。
アトピーやアレルギーを持った子もうまく病気と付き合って、なるべく症状を悪化さずに維持できることが目標です。
川崎 鹿島田 新川崎 矢向エリアの動物病院
エアリーズ動物病院
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2014.10.10更新
皮膚糸状菌(カビの一種)の感染によって起こる感染症です。白癬とも呼ばれます。写真にあるように長細い糸のように見えるものが糸状菌の菌糸です。感染すると環状の脱毛がみられたり、炎症やフケが多くみられるようになります。患者の動物本人は激しい痒みを訴えることは少ないですが、人にも感染するため注意が必要です。耳の先、尾、顔、四肢に病変が認められる場合が多いです。
川崎 鹿島田 新川崎 矢向エリアの動物病院
エアリーズ動物病院
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2014.10.10更新
猫の口腔内後部の粘膜に潰瘍や炎症などが起こる病気で、原因として細菌やウイルス、免疫の異常反応などが原因として報告されていますが「、解明には至っていません。
口の痛み、口を気にする、食事と採ることができない、よだれが多いなどの症状がみられます。
お薬で治療することで一時的に症状の改善が認められる場合がありますが、多くの場合は再び悪化してしまいます。
写真の子もお薬で治療を行っていましたが、長期的な改善を期待して、すべての臼歯(犬歯より後ろの歯)を抜歯しました。
症状によっては歯を全て抜いてしまわなければならない場合もあります。
その後口内炎は改善し、体重も増え、毛艶も良くなりました。
よだれが多い、ご飯が食べにくそう、口が痛そうなどの症状がある猫ちゃんは、一度口の中を検査することをお勧めします。
川崎 鹿島田 新川崎 矢向エリアの動物病院
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