院長ブログ

2018.12.11更新

尿膜管1   尿膜管2

                     

 尿膜管は胎生期に母親と胎児の膀胱とをつなぐ管で、通常は出生時には閉じてしまうものが

そのまま残ってしまう疾患です。

この管が外界につながっているとその穴から尿が染み出てきたり、尿路感染を起こしやすくなります。

また、外界に開存していない場合にも膀胱が完全に収縮することができず、残尿が残ることで膀胱炎などの症状

を起こす場合があります。

これらの症状がある場合にはこの尿膜管を切除する必要があります。

 

 

川崎市幸区・中原区・川崎区/横浜市鶴見区/大田区の動物病院
エアリーズ動物病院

 

 

投稿者: エアリーズ動物病院

entryの検索

動物たちとご家族様がより楽しく幸せに暮らせるように

病気や予防での来院以外の時もお気軽に病院にお立ち寄りください

  • 044-276-8968.png
staff staff blog