院長ブログ

2015.08.31更新

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 左のレントゲン画像では膀胱内に結石が認められます。

膀胱結石は種類によっては食事療法で溶解できるものもありますが、溶解できない種類の場合には手術による摘出が必要になることもあります。

頻尿や血尿などの膀胱炎の症状がみられる場合には結石や結晶が形成されている場合があるので注意してください。
 


 川崎市幸区 矢向/鹿島田/新川崎エリアの動物病院エアリーズ動物病院

投稿者: エアリーズ動物病院

2015.08.14更新

 舌の下側に風船の様に膨らんだ組織があります。

これは唾液腺嚢胞(ガマ腫)と呼ばれ、唾液腺やその導管が障害されて唾液が貯留することで起こります。

写真は舌下ですが、障害される唾液腺や部位によって頚部の皮下や咽頭部にもみられることがあります。

流涎過多、血様のよだれ、食欲不振、呼吸困難などの症状がみられます。
治療は唾液腺の摘出などの外科手術が推奨されています。

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投稿者: エアリーズ動物病院

2015.08.14更新

 上の画像は脳のMRIの写真ですが、脳実質に腫瘤性病変が認めれらます。

高齢になると、他の部位の腫瘍と同様に脳内にも腫瘍ができてしまうことがあります。

「高齢(5歳以上)になってから初めて発作を起こした」、「普段行動がおかしい」、「覚えていたことが出来ていたことができなくなった」、「性格が変わった」などの症状がみられる場合には脳内の病変が存在する可能性があります。

身体検査、神経学的検査、血液検査などの検査によって、頭蓋内の病変が疑われる場合にはMRIの検査が必要になることがあります。

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投稿者: エアリーズ動物病院

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