院長ブログ

2015.03.17更新

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 眼瞼結膜(まぶたの裏)に薄黄色の腫瘤が認められます。

これはマイボーム腺にその分泌物が上手く排出できずに貯留するで起こります。

治療は、結膜を切開して内容物を排出させ、点眼治療を行います。

川崎市幸区 矢向/鹿島田/新川崎エリアの動物病院
エアリーズ動物病院

投稿者: エアリーズ動物病院

2015.03.07更新

 

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 鼻涙管は目頭にある涙点から鼻の奥へと繋がる管です。

この鼻涙管が何らかの原因で狭窄や閉塞してしまうと流涙症を引き起こします。

流涙症は目頭のところの毛の変色(涙やけ)の原因にもなります。

鼻涙管の閉塞が疑われる場合には、写真のように涙点からカテーテルを通して洗浄することで治療を行います。

ただし、流涙症を引き起こす原因には鼻涙管閉塞だけでなく、異所性睫毛(逆さまつげ)、マイボーム腺などの涙腺の異常や瞬目不全などによるドライアイなど、他の原因でも起こるので注意が必要です。

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投稿者: エアリーズ動物病院

2015.03.02更新

 写真は腹膜炎を発症した犬の膵臓周囲の超音波画像です。

十二指腸壁が肥厚し、また膵臓周囲の脂肪も炎症を起こし白くなっています。

腹膜炎は消化管の穿孔、胆嚢や子宮の破裂、膵炎、外傷、腫瘍などによって腹腔内で炎症が起こる疾患です。

腹膜炎を起こした原因疾患の治療とその原因と状態によっては手術によって腹腔内を積極的に洗浄する必要があります。

いずれにしても、重篤な場合が多く、命に関わってしまうことも多い疾患です。

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投稿者: エアリーズ動物病院

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