胆嚢粘液嚢腫になると通常さらさら液体である胆汁が泥状・ゼリー状となって流動性が失われてしまいます。 その結果、胆管閉塞、胆嚢炎などの症状を引き起こします。 無症状のこともありますが、胆嚢炎や胆管炎を併発することが多く、また胆嚢が破裂してしまうことも多くみられます。 このため早期発見、早期の治療が重要な疾患です。 上の写真はこの疾患で胆嚢摘出を行った症例の写真です。 写真左はゼリー状の胆泥で胆嚢は拡大しています。写真右は摘出した胆嚢を切開したところですが、ピータンのように硬い胆泥でが詰まっていました。 川崎市幸区・中原区・川崎区/横浜市鶴見区/大田区の動物病院 エアリーズ動物病院
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