上顎奥の軟らかい部分(俗に言う喉ちんこのあたり)が長く伸び、呼吸をするときに気道を閉塞することで、いびきや努力性呼吸、呼吸困難を引き起こす疾患です。
パグやブルドック、シーズーなどの短頭種に多くみられます。
軽度の場合は、いびき、呼吸音がうるさいなどの症状しか認められないこともありますが、重度になると上記のように呼吸困難を引き起こし、失神してしまうこともあります。
治療は、抗炎症剤などの内科治療で一時的に良化する場合がありますが、より改善させるためには手術が必要となります。
短頭種は軟口蓋過長症の他、鼻孔狭窄や気管虚脱、気管低形成も併発している場合が多いので注意が必要です。
術前
術後
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2015.01.16更新
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