院長ブログ

2015.06.22更新

                 

 前部ぶどう膜炎は眼の虹彩や毛様体という部位に起こる炎症性疾患です。
悪化すると緑内障を引き起こし視覚を失ってしまうこともあります。
症状は流涙や眼疼痛、縮瞳、角膜浮腫、前房の混濁(前房フレア)などがみられます。写真のように虹彩の膨隆が認められることもあります。
原因としては免疫介在性、ウイルスや細菌、真菌などによる感染性のもの、外傷性のもの、高脂血症などの代謝性のもの、腫瘍性のものがあります。
再発する場合もあるので注意が必要です。

川崎市幸区 矢向/鹿島田/新川崎エリアの動物病院エアリーズ動物病院

投稿者: エアリーズ動物病院

2015.06.01更新

治療前
治療後









 パターン脱毛はダックスフンドに多くみられますが、他にボストンテリア、チワワ、イタリアングレーハウンドなどの小型犬にもみられます。
耳介や鼻先に脱毛が見られることが多いですが、頚部、腹部、お尻周りなどに病変が見られることもあります。
炎症や痒みは通常なく、美容上の問題であるため無治療で経過観察する場合もありますが、気になる場合にはお薬で治療を行います。
治療効果は様々で、休薬すると再発するケースもあります。

川崎市幸区 矢向/鹿島田/新川崎エリアの動物病院エアリーズ動物病院

投稿者: エアリーズ動物病院

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