犬の悪性黒色腫:メラノーマ ◆腫瘍科◆犬・猫 川崎市幸区・中原区・川崎区/横浜市鶴見区 動物病院
2014.10.23更新
悪性黒色腫は四肢先端(爪床)や口唇の皮膚粘膜接合部や口腔内に好発する悪性腫瘍です。また、眼球内に発生することもありますメラニン色素を含有した細胞が異常増殖して腫瘤形成するために黒色に見えることが多いのですが、顆粒をあまり持っておらず黒色に見えない場合もあります。口腔内や爪床にできたものは悪性度が高く、肺やリンパ節への転移も多くみられます。治療は外科治療、放射線治療、抗がん治療などによって治療を行います。口腔内や爪床は扁平上皮癌などの他の悪性腫瘍の発生も多い場所ですので、異常がある場合には一度検査をお勧めします。足先の怪我だと思っていたら、実は腫瘍だったということもありますので治りが悪い場合にも注意が必要です。 |
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