クリニックブログ

2014.10.17更新

本来フィラリアは犬の感染症で、猫では感染自体が成り立つことは稀です。

が、、、そんなフィラリアが猫にも悪さをすることがあると問題になっています。

猫の場合、フィラリア症の診断が難しく、原因不明の突然死をした子の解剖で発見されるということがあります。

実は猫エイズとフィラリアは10匹に1匹がかかっているとも言われています。

治療法も確率していないので、猫のフィラリア症対策は寄生予防が重要です。



◆ 猫のフィラリア症について ◆

感染経路は犬と同じ。
(フィラリアに感染した蚊に刺された時に感染し、フィラリアの幼虫が皮下に侵入し、成長して心臓に寄生する)

猫の場合、フィラリアの感染自体が成り立たず、幼虫から成虫にまで成長することは稀。

幼虫が猫の呼吸器に悪影響をもたらし、咳、嘔吐、食欲不振といった症状を引き起こす

フィラリアの幼虫が成虫になり、猫の体内で死ぬと重篤な肺障害、突然死をもたらすことがある。


◆ 予防について ◆
ノミ予防と一緒にできる首筋に滴下するタイプのものがあるので、気になる方はご相談ください。

投稿者: エアリーズ動物病院

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