2014.11.11更新
上のレントゲン写真の犬は胃内に大量の空気が入ってしまっています。 異物、腫瘍などによる胃や腸の閉塞、機能的イレウスなどによって起こることがあります。 レントゲンの犬は胃捻転は起こしていませんが、胃捻転を伴う胃拡張を発症した場合には緊急処置が必要になります。 胃拡張や胃拡張胃捻転症候群の症状としては、吐こうとするが吐けない、元気消失、虚脱、腹部膨満などがみられることがあります。 胃拡張胃捻転症候群は大型犬に多いですが、小型犬でも起こることがありますので上記のような症状が急に起こった場合には注意が必要です。 川崎市幸区 矢向/鹿島田/新川崎エリアの動物病院 エアリーズ動物病院
投稿者: エアリーズ動物病院