クリニックブログ

2015.01.09更新

椎間板物質摘出前
椎間板物質摘出後
摘出した椎間板物質








 胸腰部で椎間板ヘルニアを発症してしまった犬の手術写真です。

左の写真の真ん中の白い棒状のものが脊髄です。

中央付近に下から脊髄を圧迫する椎間板物質がみられます。

真ん中の写真は椎間板物質を摘出した後のものです。

脊髄中央にあった椎間板物質が取り除かれ、脊髄の圧迫が解除されています。

右の写真が摘出した椎間板物質です。

このように椎間板ヘルニアの手術は、飛び出して脊髄を圧迫している椎間板物質を摘出します。


川崎市幸区 矢向鹿島田新川崎エリアの動物病院
エアリーズ動物病院

投稿者: エアリーズ動物病院

2015.01.08更新


左側の側頭筋が萎縮しています。

片側の側頭筋萎縮は三叉神経の病気で起こることが多いとされています。

他にも慢性期の咀嚼筋炎や多発性筋炎などの筋疾患や甲状腺機能低下症でも側頭筋の萎縮がみられることがありますので、他の身体検査所見、血液検査などの結果から診断していくことが必要です。

さらにはMRIなどの画像検査が必要となる場合もあります。

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投稿者: エアリーズ動物病院

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