クリニックブログ

2015.04.26更新

いよいよフィラリア予防のシーズンが始まります。

予防期間は4月下旬(もしくは5月上旬)から11月下旬(もしくは12月上旬)です。


フィラリアは心臓に寄生する虫ですので、感染してしまうと治療が厄介です。

そして予防薬で防げる寄生虫なので、フィラリアに関しては予防がとても重要です。


フィラリア予防薬は予防薬と言っていますが、実は駆虫薬なのです。

10月に感染したフィラリアを駆虫するには11月にお薬を投与する必要なのです。

そのため、蚊がいなくなった後一ヶ月後までお薬を投与する必要があります。

最後の予防を忘れてしまって感染してしまった・・・という例もあります。

もし飲ませ忘れが心配な方は注射予防もありますのでご相談ください。


フィラリアに感染している状態でお薬を投与すると具合が悪くなってしまうことがあります。

そのため、予防開始時に感染していないかの検査をおすすめしております。

もし去年の飲み残しがある場合も、使い始める前に相談してください。


フィラリアのお薬も色々なタイプのお薬をご用意しております。

錠剤、おやつタイプ、滴下式、ノミ/マダニ/フィラリア予防一体型の錠剤、1年間予防の注射 があります。

どのお薬にもメリット・デメリットがありますので、迷われている方は診察時にご相談ください。



投稿者: エアリーズ動物病院

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