院長ブログ

2014.10.30更新

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症例1 
この病気は子宮内に膿が貯まってしまう病気で、高齢の未避妊のイヌに多い病気です。
まれにネコにもみられます。左の写真は膿が貯留し拡張した子宮で、右写真は摘出した子宮です。
治療は外科的治療が第一選択であり、卵巣と子宮を膿ごと摘出します。
治療が遅れると敗血症や腹膜炎、多臓器不全などを引き起こし、死に至ってしまう場合があります。
発情後、1、2ヶ月で発症することが多く、この時期に食欲元気の低下、嘔吐、陰部からおりものがでるなどの症状がある場合には注意が必要です。

 
症例2

症例3

子宮蓄膿症は比較的多くみられる疾患です。
避妊していない女の子で元気食欲の低下がみられるときは注意してください。
 
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投稿者: エアリーズ動物病院

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