院長ブログ

2014.10.10更新

赤い尿、頻回尿、尿量が増えた・減った、尿の臭がきつくなった・・・

そんな症状が見られるときは尿検査を行います。

ワンちゃん、猫ちゃんの場合、自宅で尿を取るのが難しいケースが多いと思います。

病院で採尿しますので、頑張って尿を持ってきて頂かなくても大丈夫です。

採尿方法にはいくつかの方法があります。
その子にあった方法、必要な方法で採尿いたします。

自然排尿
圧迫排尿
カテーテル採尿
膀胱穿刺




圧迫排尿






カテーテル採尿



超音波下で注射器を使った膀胱穿刺
針を刺して採尿するというとビックリされることも多いのですが、
動物への負担も少なく最も無菌的に採尿することができます。





採尿が終わったら、早速尿検査を行います。

比重計で尿比重をはかります。尿検査を行うにあたって、この比重というものはとっても重要です。

次にスティック検査を行います。蛋白、鮮血、尿糖、ケトン、PHなどをみます。

顕微鏡を使って鏡検します。結晶、細菌、炎症細胞、上皮細胞などを確認します。

川崎 鹿島田 新川崎 矢向エリアの動物病院   
エアリーズ動物病院


投稿者: エアリーズ動物病院

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